【本場台湾の味】台湾風焼きビーフン(炒米粉)の作り方|台湾の料理本からの翻訳レシピ
台湾の屋台グルメの中でも大人気の「炒米粉(チャオミーフェン)」。
細いビーフンに干しエビやシイタケの旨味をたっぷり吸わせた、香ばしくて食欲をそそる一品です。
この記事では、台湾現地のレシピをもとにしながら、日本でも再現しやすいようにアレンジした炒米粉の作り方をご紹介します。
台湾の調味料と日本の調味料の違いにも触れつつ、代用品や分量の調整方法も詳しく解説します!

本場レシピ(台湾のレシピ本翻訳)
*参考にしたレシピ本の記事へのリンクは一番下にあります♬
材料(2〜3人分)
主な具材
- 乾燥ビーフン 150g
- 干しエビ 20g(なければ桜えびで代用可)水(お湯)で戻しておく
- 干しシイタケ 30g(中サイズ2〜3枚程度)水(お湯)で戻しておく(戻し汁350cc使います)
- にんじん 50g(細切り)
- 玉ねぎ 50g(繊維に沿って薄切り)
- ニラ 30g(3〜4cmにカット)
- キャベツ 80g(ざく切り)
- 豚こま肉または細切れ肉 80g(細切り)
調味料
- 台湾の醤油 大さじ3
日本の醤油を使う場合は濃口醤油 大さじ2 + みりん 大さじ1 がバランス良くおすすめです。
※金蘭醤油などの台湾醤油はネットでも購入できます(おすすめ商品は後日ご紹介します)
- 米酒(料理酒) 大さじ2
- 白こしょう 小さじ1
- 塩 小さじ1
- うま味調味料(味の素など) 小さじ1(省略可)
- 烏醋(台湾黒酢) 小さじ2
代用品:ウスターソース 小さじ1 + バルサミコ酢 小さじ1
※烏醋もネットで購入できます(後日リンク予定)
下ごしらえ(事前準備)
- ビーフンは軽く水洗いするだけでOK。水に浸す必要はありません。
- 干しエビ・干しシイタケは水で戻し、シイタケは細切りにします。
- シイタケの戻し汁は350cc取っておきましょう。
- にんじん、玉ねぎ、キャベツ、ニラ、豚肉はそれぞれカットしておきます。
作り方|香ばしくて旨みたっぷりの炒米粉に仕上げよう
*作り方の中の調味料は日本の調味料で記載しています。
- 香り出し
フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、干しエビとシイタケを炒めて香りを引き出します。 - 具材を炒める
豚肉を加えて炒め、半分ほど火が通ったら玉ねぎとにんじんを加えてさらに炒めます。

- 調味
醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ2、塩小さじ1、白こしょう小さじ1、うま味調味料小さじ1、ウスターソース小さじ1、バルサミコ酢小さじ1、シイタケの戻し汁(350cc)を加えます。

- 蒸し煮から蒸し焼きに
- キャベツ、ビーフンを加え、ビーフンをしっかり押し込んで水分に浸すようにしましょう。

- 写真のように菜箸で優しくビーフンをほぐしながら、全体をしっかり煮汁に浸す。
- フタをして中火で約3分。
- 鍋底の水分がなくなり、ビーフンがしんなりしたらOK。

- 仕上げ
ニラを加えてさっと混ぜたら完成です!
秘伝のひとことメモ|ビーフンを美味しく仕上げるコツ
ビーフンは加熱すると折れやすいので、炒めるときは菜箸を使うのがおすすめです。
台湾現地でも、箸で優しく混ぜながら調理するのがコツなんだとか。
ちょっとした工夫で仕上がりがグッと変わりますよ!
まとめ|台湾屋台の味を自宅で手軽に再現!
台湾風焼きビーフン(炒米粉)は、少ない材料でもしっかりとした味わいが楽しめる屋台の定番メニュー。
干しエビやシイタケの旨味がビーフンに染み込んで、ごはん代わりにもぴったりな一品です。
日本の調味料でも工夫すれば本場の味にかなり近づけます。
ぜひ一度、台湾気分をおうちで味わってみてくださいね!
我が家での評判|「ありだね。てか、かなり旨いね」
コツにも書いてありますが、菜箸でやさしくビーフンをほぐしながら汁にしっかり浸すようにしてから蒸し始めると、しっかり味がしみて本当に美味しくなります。
家族にも大好評、星5,いただきました!
これもリピ確定です!!!
参考にしたレシピ本へのリンクはこちら♬
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