涼拌小黃瓜(台湾風きゅうりのさっぱり漬け)&塩水雞(台湾塩ゆでチキン)

はじめに

今年は4月にはすでに25度を超える日があり、どんどん夏が近づいてきていますね!
5月はもっと暑くなるのでしょう…

そこで今回は台湾の家庭で親しまれている、
夏にぴったりのさっぱり小皿料理を2品ご紹介します!

塩ゆでチキンときゅうりの和え物の仕上がり写真

今回作るのは、

  • 涼拌小黃瓜(リャンバン・シャオホワングァ):台湾風のさっぱりきゅうり漬け
  • 塩水雞(イェンシュエイジー):しっとり柔らかい塩ゆでチキン

どちらもシンプルな材料で手軽に作れて、
暑い日でもぺろりと食べられる台湾らしい一品です。


【レシピ①】涼拌小黃瓜(台湾風きゅうりのさっぱり漬け)

材料(3〜4人分)

  • きゅうり 600g(約2〜3本)
  • 【A】白砂糖 60g
  • 【A】米酢 60g(もち米酢があれば尚良、なければ普通の米酢でOK)
  • 【A】水 20cc
  • 【B】塩 10g
  • 小黃瓜
  • 白砂糖
  • 糯米醋

作り方

  1. 【A】の材料(砂糖・酢・水)を鍋に入れて沸騰させ、冷ましておく。
  2. きゅうりは洗って0.2cm幅くらいに薄切りにする。
  3. ボウルにきゅうりと塩(【B】)を入れてよく混ぜ、10分ほど置いて水分を出す。
  4. きゅうりの水気を軽く絞る。
  5. 殺菌した清潔なガラス瓶に、きゅうりと【A】のマリネ液を入れて密閉する。
  6. 冷蔵庫で6時間以上漬けたら完成!

ワンポイントアドバイス

  • きゅうりの薄切りはスライサーを使ってもGood!
  • ガラス瓶は必ず熱湯消毒してから使用してください。
  • 取り出すときは、清潔で油分のない箸やスプーンを使いましょう!

    (冷蔵庫にい入れれば4日くらいは持ちますが、私は2日で食べきってしまいました♬)
きゅうりをスライサーで切っている写真

【レシピ②】塩水雞(台湾塩ゆでチキン)

材料(3〜4人分)

【A】茹で用

  • ネギ 1本
  • 水 1500cc
  • 鶏もも肉(骨付き・骨なしどちらでもOK) 1枚
  • 生姜 2枚(薄切り)
  • 日本酒または料理酒 50g

【B】添える野菜

  • ブロッコリー 1株
  • エリンギ 2本
  • 赤パプリカ 1/2個
  • 黄パプリカ 1/2個
  • ベビーコーン(水煮)8本

右の写真のように、一口大に大きさをそろえて切っておきましょう。

一口大の大きさに切りそろえた、ブロッコリー、エリンギ、赤と黄のパプリカ、ヤングコーンの写真

【調味料】

  • 鶏ガラスープ 120cc(鶏ガラスープの素+お湯でもOK)
  • 塩 小さじ1/2
  • ごま油 小さじ1
  • 胡椒 小さじ1/2
  • 青蔥
  • 仿土雞腿
  • 薑片
  • 米酒
  • 綠花椰菜
  • 杏鮑菇
  • 紅甜椒
  • 黃甜椒
  • 玉米筍
  • 調味料:
     雞高湯、鹽、白胡椒粉、香油

作り方

1.鍋に【A】の材料(ネギ・水・鶏肉・生姜・酒)を入れ、沸騰したらアクを取る。
 弱火で10分煮たら火を止め、さらに10分置いて火を通す。

鍋に材料のネギ、生姜、鶏肉、水を入れ似ている写真

2. 鶏肉を取り出し、氷水で冷やす。

ゆであがった鶏肉を氷水に取り出した写真

3.【B】の野菜をサッと茹で、氷水で冷やして水気を切る。

鶏肉を取り出した鍋で野菜をゆでている写真

4.鶏肉の骨を外し、食べやすい大きさにカットする。

5. ボウルに鶏肉と野菜を入れ、【調味料】でよく和える。


ワンポイントアドバイス

  • 鶏もも肉は放し飼い鶏や地鶏を使うと、さらに風味豊かに。

まとめ

どちらの料理も、手軽に作れるのに本格台湾の味!
チキンのしっとり柔らかさが、夏の食卓をぐっと楽しくしてくれます。
同時にサッパリとした塩味の途中にいただく、きゅうりの甘さがとてもよく合います。
(きゅうりは冷蔵庫で3〜4日は持ちます。2日目以降は味がしっかりなじんで美味しいです)

冷たくしていただくお料理なので、暑い日にも食欲が進みます♬

「今日はさっぱりしたものが食べたいな」そんな日に、ぜひ作ってみてくださいね。

出典・参考

『萬年不敗台灣小吃!商業級配方大公開』
著者:蔡萬利・楊勝凱(2024年/日日幸福事業有限公司)
Classic Taiwan Street Food: from Salty Dish to Dessert
ISBN:978-626-97378-3-3

*参考にしたレシピ本の記事へのリンクはこちら♬

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